Art Gallery NSW・初Mrs Macquarie's Chair・Jurassic Plastic
※いま、シドニーではSydney Festivalが開催中です。※
夏休み中の子供たちを連れて、シティーまでお散歩に行きました。
まずはArt Gallery NWS(ニューサウスウェールズ州立美術館)へ。
長女ももうすぐ七歳、絵を描くことが好きなのでそろそろ楽しめるかな。と思い、行ってきました。
物心ついてからは初めての美術館。
興味津々に作品とキャプションに見入っていました。
特に作者の生誕ー没年に見方を覚えてからは、
「この人は100年も前の人なんだね。」
「今の町とは全然違うね。」
「この人は〇〇歳で死んだんだね。」
と、自分の生きていない時代のことを楽しそうに話していました。
ちょうどオランダの美術館から借りた作品で企画展が催されており、
その時代の絵画の背景を体験しよう!という写真フレームがあり…
近くにいたおじさまに撮ってもらう。
写真ではノリノリの次女ですが、
走っちゃダメ、大きい声出しちゃダメ、触っちゃダメ、
と注意され続けて、
完全にふてくされて泣き出してしまったので、30分も見ずに退散。
この企画展の作品数はどのくらいかわかりませんが、
今回貸し出した方のオランダの美術館の収蔵品を見ると、
かなり私の好みのどまんなか。
いつかそちらの方に行きたいです。
アートギャラリーを出た後は海の方へお散歩。
ちょうど有名な観光スポットがあるというので行ってみました。
子供と一緒に歩いて20~25分くらい?
Mrs Macquarie's Chairに着きました。
半島になっていて、オペラハウスとハーバーブリッジが一望できました。
あいにくの曇り空。それでも開けていて気持ちよかったです。
逆に快晴だと日差しが刺さるので、お散歩にはちょうどいい♪
平日にもかかわらず、観光客もたくさん。ほぼアジア人でした。
その有名なチェアでエビせんべいを食べて、今度は海沿いの道を歩いて戻ることに。
大きな軍艦があり、眺めのいいプールがあり、歩いていて気持ちの良い道。
だた写真の奥の見える通り、
海と道の間に柵がありませんので、小さなお子様連れの場合は注意が必要です。
やっとシティまで戻り、もう家に帰ってもいいくらいなのだけれど、
せっかく来たしということで、Town Hallで開催中のJurassic Plasticを見に行くことにしました。
これはSydney Festival の一環で、日本人アーティストの藤浩志さんの作品です。
詳しくはこちら
ちょうど次女が寝てくれたので、ゆっくり観賞することができました。
おもちゃがたくさん並べられ…
なつかしい~~となります。
一角では作者さんが制作中。
子供たちが自由におもちゃに触れられるコーナーもあり。
何気ないようで、しっかり上下が揃えられ、等間隔に置かれたおもちゃに日本らしさを感じます。(おきゃくさんがぶつかってしまったり、多少ずれていますが)
それにしてもおもちゃの数もすごいですが、
数が揃ったおもちゃが多いことにも驚き。
恐らくハッピーセットの影響かな~と。
プラのおもちゃはリサイクルは特に行われないということなので、
子持ちの親としては考えさせられた展示でした。